屋根を直すときに知っておきたいポイントとは
屋根の修理したいとお考えの方は、ほとんど何か症状が発生した後です。
天井にシミができてしまった、雨漏りが発生してしまったなど。
もちろん症状が現れない限りは特に問題ないだろうと考えるのが一般的かもしれません。
しかし、築年数がある程度経っていれば、何らかの兆しはあります。
そういったタイミングでメンテナンスや修復をしてしまった方が費用も抑えられますし、経済的です。
例えば雨漏りが発生してしまうと、屋根材、ルーフィングシート、下地材の3つの素材を交換しなければいけません。
そうなると工事も大掛かりになってしまいますし、費用も10万円以上は濃厚です。
もし屋根材のみに亀裂が入っていて、その段階で修復してしまえば1万円から5万円程度で抑えられる可能性が高いです。
では、一般の方がどういったことを気にして兆候を見極めるのか。
屋根は天井に上らない限り見えないものですから、確認しようがないとお考えの方もいらっしゃいます。
そんな時におすすめの方法が、1階の屋根や玄関の屋根を確かめる方法。
1階の屋根はせり出した部分がないと確認できないのですが、もしそういった部分があれば2階のベランダやバルコニーから屋根の状態を確認できます。
また玄関部分には庇と呼ばれる小さな屋根が設置されていることが多いです。
これも1階や2階の屋根に使用しされているものと同じものを使用しているケースがあります。
この部分の経年劣化を確かめるのもお勧めです。