外壁塗装で防水性を保つには？
外壁の防水性を確保するためには、外壁塗装に使用される塗料でより防水性の高い塗料を選ぶことが重要です。
一般的に質が高いと言われるのが、シリコンやフッ素、無機塗料。
質が高いと、それだけ費用も高くなるデメリットこそあるものの、将来的に長く防水性を保ちたいと考えなら、そういった塗料も選択肢として考慮しましょう。
そして、防水性を保つには、こまめな修復も重要。
外壁にできたクラックや隙間を修復し、水の侵入を防ぐことが大切です。
耐候性のある補修材を使ってしっかりと補修すると良いでしょう。
あとは一般の方ではなく、施工業者側の対策になりますが、外壁の下地処理が適切でないと、塗膜の密着が悪くなり、防水性が低下しますので、下地処理を慎重かつ適切に行ってくれる業者を選ぶことが重要です。
そして外壁は汚れがあると、腐食やサビを進行させるリスクがあります。
そういった意味では、常に綺麗な状態を心がけたいので、もしお掃除できる状況であれば、高圧洗浄などを行いましょう。
ただし、10年以上経ってくると、そういった水圧の力で塗膜が剥がれてくることもあり、逆効果になってしまうこともあります。
ある程度年月が経った場合は再塗装も検討した方が良いでしょう。