家の寿命を長くする、外壁塗装工事の時期の目安とは？
家の外壁は外観だけではなく、大切な家を守るための大切な箇所です。
そのため、定期的にメンテナンスを行い、不具合があれば早めの対処をおすすめします。
そこで、ここでは外壁塗装の時期の目安をまとめてみました、
◇ 外壁塗装は10年が目安
現在、我が国の住宅の外壁の80％近くを占めているのが窯業系サイディングボードは、主成分がセメントなので防水性がなく、そのため上から防水性のある塗装をして防水性を持たせています。
その防水性が持続するのが7～10年で切れてしまうため10年が外壁塗装の目安だと言われているのです。
◇ こんな症状があれば塗装の時期
外壁塗装の10年はあくまでも目安になり、以下の症状が現れると早めの対処が必要です。
・ 塗膜の浮き。剥がれ
塗膜が剥がれているのは劣化の表れで、そのままにしておくと外壁内部に雨水が侵入してひび割れを起こす可能性があります。
・ シーリングが切れる
サイディングボードの継ぎ目のシーディングが切れるとそこから雨水が入り込みます。
・ クラック
外壁にヒビが入ることをクラックと呼び、そのまま放置していると雨水が内部に侵入して内部の腐食やカビの原因となり、家の寿命を縮めてしまいます。
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